DeepSeek Harness を中継 API に接続するチュートリアル:モデル Provider 設定
DeepSeek Harness(dsh)エージェントフレームワークの接続チュートリアル:Web UI の起動、Models ページでのカスタムプロバイダー追加により、当サイトのゲートウェイ経由で大規模言語モデルを呼び出す方法を解説します。
一、DeepSeek Harness とは
DeepSeek Harness(コマンド dsh) は、DeepSeek がオープンソースで提供するエージェントフレームワークであり、「everything-is-a-plugin(すべてがプラグイン)」アーキテクチャを採用しています。Web UI を内蔵しているほか、コマンドラインや SDK での実行にも対応しており、AI がワークスペース内のファイルを読み込み、コードを修正し、タスクを実行させるのに最適です。
二、Web UI の起動
Node.js をインストールした状態で、以下のコマンドを実行します:
npx @deepseek-ai/dsh web
このコマンドにより、デフォルトでは http://127.0.0.1:3080 で Web UI が起動し、自動的にブラウザが開きます。自動で開きたくない場合は --no-open オプションを追加してください。ソースコードから実行する場合は以下のようにします:
git clone https://github.com/deepseek-ai/deepseek-harness.git
cd deepseek-harness
pnpm install && pnpm run build
pnpm dsh web
三、モデルを当サイトのゲートウェイに向ける
Web UI を開き、Settings → Models → Add a custom provider の順に進み、以下のように入力します:
Provider ID : jizhi
Base URL : https://www.relay-api.com
API 協議 : OpenAI Compatible(openai-completions)
API Key : sk-あなたのキー
モデル : claude-sonnet-5
(OpenAI エンドポイントには https://www.relay-api.com/v1 を、Gemini エンドポイントには https://www.relay-api.com/v1beta を使用します。必要に応じて複数のプロバイダーを追加可能です。)
settings.yaml での設定も可能
llm-pi-ai:
providers:
jizhi:
apiKeyEnv: JIZHI_API_KEY
api: openai-completions
baseURL: "https://www.relay-api.com"
models:
- id: claude-sonnet-5
保存後、モデルセレクターから該当のモデルを選択すればセッションを開始できます。
四、ワークスペースの選択とタスク実行
起動後に Choose workspace をクリックし、dsh を起動したプロジェクトディレクトリを選択します。ワークスペースを選択すると新しいセッションを作成できます。例えば「このリポジトリを要約して主要なパッケージをリストアップして」と送信してください。フレームワークが権限を必要とする場合は、その都度承認を求めます。
五、よくある質問とトラブルシューティング
| 現象 | 対策 |
|---|---|
| 401 | キーが無効です。API Key を確認するか、Models ページで再入力するか、該当する環境変数を指定してください。 |
| UNKNOWN_MODEL | モデルが設定されていないか、不一致です。カスタムプロバイダーのモデルリストに正確なスラグ(slug)を追加してください。 |
| ゲートウェイ拒否 | リクエスト構造が OpenAI と完全に一致しない場合は、route 設定で compat.supportsDeveloperRole: false および compat.maxTokensField: max_tokens を指定してください。 |
セキュリティに関するアドバイス:sk- で始まるキーを公開リポジトリに含めないでください。環境変数を経由して参照することを推奨します。また、エージェントのタスクはリソースを消費するため、残高と利用状況に注意してください。
